接触特典がないCDを複数購入するジャニヲタの心理

接触特典がないCDを複数購入するジャニヲタの心理

ジャニーズのCDは、握手券のような接触特典がついていません。しかし、リリースの度に大量に複数購入するジャニヲタ。彼女たちは何を思って、リリース週に毎日足繁くCDショップに通いつめ自担グループのCDを大量に購入するのでしょうか。自担グループがCDをリリースする度に50枚以上は購入する筆者が、複数購入するヲタクの真理を検証してみました!

しょうこ
しょうこ

CDを購入するとついてくる特典の魅力

近年、CD業界は売り上げが低迷していてCDに付属される特典を目当てに購入する人も多くなってきています。

一番分かりやすい例としてはAKB48の握手券。AKB48のCDを購入すると、CD1枚につき握手券が1枚付き、その握手券を指定日時に指定場所に持っていくと好きなメンバーと握手ができるシステムですが、複数購入するとその分握手券が多く手に入り、長く握手が出来ます。

推しと沢山話をしたい人がCDをたくさん購入する。という気持ちはよく分かりますが、ジャニーズともなるとそうはいかないのです。

実際、ジャニーズはほとんどと言っていいほど直接の接触ができるイベントはありません。

ジャニーズのファンイベント

コンサートや舞台で本人を目の前にすることは出来ても、会話出来るような機会は私のヲタク人生を振り返ってもほぼゼロに等しく、何年か一回に何かの機会でハイタッチ会が行われる、レベルの接触しか体験したことがありません。

私はA.B.C-Zのヲタクですが、ここ5年間で直接本人の手に触れられたのは3回程度。

1回目はデビュー5周年のイベントで無料ハイタッチ会。真冬の寒空の下、朝の5時から永遠に並び続けて最初にハイタッチ出来たのが10時前。このハイタッチ会はループが可能だった為もう一度並び直して15時にまた1回の計2回。

2回目は、私の担当・戸塚祥太さんのエッセイ『ジョーダンバッドが鳴いている』を購入し、本についているイベント応募券を一枚ずつ官製はがきに貼ること約50枚。そしてなんとかイベントに当選してお見送りのハイタッチ会に参加。会話は自分が戸塚さんに投げかけた一言のみ。

3回目は、2018年〜2019年にA.B.C-Zが発売したCD、DVD、Blu-rayについてくるシリアルナンバーを毎回特設サイトに入力し続けること1年間。コツコツポイントを貯め、ポイント数に応じてファンイベントに応募出来るという過酷なシステムに総額50万円ほどをつぎ込み、なんとか当選しお見送りのハイタッチ会に参加。もちろん落選している人も沢山いたのでCDを複数購入しても必ずしも本人に会えるわけではないという、なかなか厳しい状況です。

それでもA.B.C-Zは、ジャニーズタレントの中ではどちらかというと「会えるアイドル」と言われているほうで、他のジャニーズ所属タレントは滅多にこのようなファンイベントを行いません。

では、何故、直接本人と会えるわけでもないのに接触特典のないCDを複数購入するのでしょうか?

A.B.C-ZのCDが出るたびに最低50枚は購入している筆者が、接触特典がつかないCDを複数購入する理由について考えてみました。

オリコンチャートで1位を獲得する

担当は私たちヲタクにとってかけがえのない存在。いつも元気や勇気を与えてくれたり、ときめかせてくれたり、素晴らしいパフォーマンスをしてくれたり・・あらゆる場面で日々担当は私たちを幸せにしてくれています。

そんな担当に私たちが恩返し出来ることと言ったら、数字を作り出すこと。
一番分かりやすいのが「オリコンウィークリーチャートで1位を獲得する」ことだと、私は思っています。

いつも自分を幸せにしてくれる自担が所属しているグループのCD売り上げには出来るだけ貢献したい!自担の喜ぶ顔が見たい!自担がラジオやブログで「1位を取りたい!」と言っていた!毎度1位を取ってるグループだから、恥をかかせられない!

など理由は様々かと思いますが、やはりヲタクが一致団結して担当グループへ恩返し出来るものの1つにCDの売上枚数があると考えます。

もちろん、複数購入しないから「真のファン」ではない、なんてことはないので、自分の応援出来るペースで応援するのが一番ですが、私が複数購入する一番の動機はCDの売上枚数をあげることです。

ウィークリーチャート集計期間の1週間は毎日17時にオリコンのデイリーチャートのページをリロードし続けて前日の売上枚数をチェックしながら「今日は何枚買うか…」など考えたりする日々。正直1週間は浮き沈みが激しいのですが、それもいつも頑張ってくれている担当の為。終わってしまえば全く苦ではないのです。(預金は無くなりますが)

グループが売れることが担当の幸せである以上、発売されたCDの売り上げは気になるところ。自分のペースで担当に数字を持って恩返し出来たらいいなと思っています。

他グループ担や、他界隈の人への布教活動

ジャニーズのCDは全く特典がつかないかと言ったら、そうではありません。

基本的にジャニーズのCDは初回盤A、初回盤B、通常盤と3形態発売されていて、CDの内容も3種類全て違います。また、特典も3種類別々のものが多く、接触の特典券はほぼないものの、クリアファイルなどのグッズ特典や、レアグッズの応募券などがついてくる仕様になっています。

そしてCDを複数購入すると、大量にグッズ特典が一緒についてくることもしばしば。帰宅してCDショップの袋の中身を見てみると大量のCDと特典グッズの山。

さて、これをどうするかというと、まずは他グループを応援しているジャニヲタの友達に布教活動。ジャニヲタなら、少しは他グループに興味を持ってくれるのでは・・という淡い期待を抱きながらCDを片っ端からプレゼントする活動を行います。

それでもまだ余ってしまった時は、他界隈のヲタク(ここが最重要ポイント)にプレゼントするようにしています。

他界隈のヲタクでも、ヲタクはヲタク。自担グループに興味はなかったとしても、何かを追いかけているヲタクだからこそ、ヲタクの気持ちがわかるのはヲタクしかいないと私は思っているので、私は他界隈のヲタクにCDをプレゼントしています。

もしかしたら自分が配った人の中で、1人でも自担グループにハマってくれる人がいたら布教活動大成功!今後出るCDを購入してくれるかもしれないので、撒ける種は全方位に撒きまくることをオススメします。

CDの購入枚数=担当への愛の深さ?

自担の所属するグループが売れることが、担当の幸せである以上、発売されたCDの売り上げは気になる。という話を先ほどしましたが、ファンの中ではCDの購入枚数が愛の深さという方程式が脳内で成立しているヲタクもいます。

CDを積み重ねた写真をSNSに投稿していいね数を稼ぐなど、「自分はこれだけCDを買って〇〇君に貢献してるんだ!」というマウント大会みたいなのも、SNS上ではよく見かけます。

それを見て更にマウントを取る人が登場したり、アンチコメントをつける人がいたりと良い意味でも悪い意味でもCD購入枚数=担当への愛の深さという屈折した愛の方程式が成立している場面が多々見られます。

リリース週はタダでさえ皆ピリピリしている中、こういったマウント合戦をSNS上で見ると疲れてしまうのですが、結果購入すればするほど売上枚数は伸びるので、全否定は出来ないな〜と思って俯瞰して見ています。

かく言う私も、リリースの度に非力ではありますがそれなりの枚数を購入していて、そのCDを積み上げた写真をこっそりSNSにUPするので、知らず知らずのうちに誰かしらにマウントを取っているのかも…と思ってしまいました。

CD以外にも雑誌や担当がプロモーションしている商品を複数購入

CD以外にも、ヲタクは担当が載っている雑誌やプロモーションしている商品を複数購入します。

一番分かりやすい例が、まさに現在Myojoで行われている「Jr.大賞」。

Jr.大賞は一年に一回行われるジャニーズJr.の人気ランキングのようなもので、「恋人にしたいJr.ランキング」で1位を獲得したジャニーズJr.は、その後メディア露出が増えたり、デビューに一歩近づいたりする可能性があるので、ヲタクも担当のために本気を出して頑張ります。

Myojo一冊につき1枚の応募券がつくので、自分の担当をランキング上位にするためにはやはり雑誌を複数購入してJr.大賞に応募する必要があります。

数字で担当に貢献することがヲタクが出来る1番の恩返しというのは、あながち間違いではないのかもしれませんね。

ヲタクが担当の仕事に直接貢献できるのは売り上げを伸ばすこと

担当を応援する方法は人それぞれ。

複数購入しないから担当への愛が足りない!なんてことはありません。逆に大量に複数購入している人が偉い、なんてこともないですし、さらに年齢や境遇、経済力の差も人それぞれ。友達が沢山買ってるから、私ももっと買わないと…という考えで複数購入していると、そう長くが続かないと私は思います。

しかし、いつも自分たちを幸せにしてくれている自担が喜ぶであろう「数字で結果を出すこと」が出来るのは、ファンである私たちしかいないのも事実。そしてファンの数が増えれば増えるほど、CDの売り上げも伸びていくのでファンがいろんな人に布教活動することも非常に重要です。

自分が出来る範囲でCDの売り上げに貢献することで、日頃の自担への恩返しが出来たら良いなと思いながら、突然発表されるリリース情報に備えて今日もコツコツ労働しましょう!

しょうこ
Writer しょうこ
東京都

オタク歴20年♡

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