大阪舞台挨拶付特別試写会イベント・レポート
1969年の初演から50年―伝説として語り継がれる舞台「少年たち」が、遂に映画となってスクリーンに登場!
撮影地となった旧奈良監獄にキャスト・監督が登壇した同日、大阪・なんばパークスシネマにて300名の観客を迎えての舞台挨拶付き試写会が実施された。
まずはSixTONESから、京本「関西では初めての試写会なので、ついに少年たちが始まるなという感じがして楽しみです。」と挨拶。続いて関西チームから西畑が「こうやってSixTONESが大阪に来てくださっているのはすごく嬉しいです!」と歓迎のコメント、続いて本作のメガホンをとった本木監督が大変な倍率を勝ち抜いた観客に対して「生のみんなの声とともに楽しんでもらいたいと思います」とコメント。
MCからSixTONESの来阪について聞かれ西畑は「さっきSixTONESがたこ焼きを食べているのを見ただけでも嬉しくなりました!」とコメントし、ジェシーは大阪のたこ焼きにご満悦の様子。続けて今回映画出演が決まった際の心境を聞かれ、映画化決定前に3年間舞台少年たちを務めてきたSixTONESから京本が「ジャニーさんの強い思いを受けて3年間頑張ってきたんですけれども、いざ映画化と聞くと嬉しいと同時に責任感を感じ、すごく身が引き締まりました。」とコメント。松村は、「歴代数々の先輩たちがやられていた舞台なので、それがいよいよ僕らの代で映画化ということですごく貴重なことと、相当な覚悟をしないといけない。」、田中は「50年間続いてきた歴史ある舞台を僕たちのタイミングで映画化できるというのも、巡り合わせがよかったのかなと思い嬉しかったです。」とコメント。
続いて本作の最大の見どころ、冒頭8分の1キャメ1カットの長回しついて聞かれると、ジェシーは「カメラマンさん3人体制の協力のもと、カメラに映らないときはすぐにしゃがんだりなど、すごく集中して挑みました。僕の場合は上半身だけ写っているときは下を早替えで着替えているというようなシーンもありますので、是非観てください。」とコメント。髙地は「8分間のワンカメショーがエンドロールでも流れるのですが、オープニングとは真逆の明るいバージョンで流れ、皆さんそこでは笑顔になると思いますので楽しんでくれると嬉しいなと思います。」とコメント。この撮影中に印象に残っていることを聞かれ、森本は「気温がすごくきつかったですね。マイナスの日もあれば、夏は逆にすごく暑かった」と撮影を振り返った。スクリーンに京都南座での滝沢歌舞伎ZEROに出演中で参加できなかったSnow Manからのサプライズ応援メッセージが放映されると、「慎太郎(森本)あたりがウケといいコメントを言いまくってるんじゃない?」という渡辺翔太のメッセージを受け、昨日できた一発ギャグをやれば?とメンバーたちから声がかかり、森本が地声で一発ギャグを披露。会場は大いに盛り上がった。その後さらなるサプライズとしてSnow Man向井康二、Aぇ!group正門良規からの応援メッセージが流れ、「会場は盛り上がってますか?」との問い掛けに対し、Aぇ!group小島が一発ギャグを披露。会場内の微妙な空気を受けて、「なんでそれをやってん!」「小島それじゃないわ今!もっとあるやん!」と室、西畑のツッコミで会場はさらに盛り上がった。締めの挨拶で西畑は「ジャニーズのエンターテイメントが詰まった作品になっていますので、何回も観ていただけましたら幸いです。」、さらに本木監督が「新たな世代のジャニーズのパワーがみなぎっていますので、彼らがどんどんこれから世の中に出ていくように、皆さんに応援していただき、ぜひこの映画を宣伝してください!」と舞台挨拶を締めくくり、終始大盛り上がりのイベントとなった。